2月2008

大雪

2008年2月17日

2、3日前までは、うっすらと積もった雪を見て、なんと美しいと言っていたわけですが、昨夜から朝方にかけて降り続いた雪が、見る見るうちに量を増して移動が困難になるほど積もりました。庭の高い木の枝が何本か、雪の重みで折れたりしています。

早朝から、おおい町のあちこちで除雪車が走り回っていました。写真は文庫駐車場の除雪作業風景です。雪に埋もれかけた文庫でしたが、朝から皆で手分けしての除雪作業で、元の文庫の姿に戻りました。(T)

ユキ

2008年2月16日

 今日の話題も雪です。
 しーんと静まり返った朝、大きなエンジン音で起されました。除雪作業で除雪車がフル稼働です。
 雪でスリップして、川の土手に半分身を乗り出した車を横目に文庫へ。文庫ではせっかく開いた花も、白い雪帽子をかぶらされ迷惑気味です。
 夕方から、また、降りだしました。(U)

つぐみ

2008年2月15日

 毎日のように雪のちらつくこの頃、文庫の庭には色々な野鳥たちが訪れます。きっと、冬の季節にやってくる渡り鳥もいるのでしょう。
 先日、文庫の赤い実青い実を食べて太ったヒヨドリのことを書いてしまいましたが、どうも、ヒヨドリはその後も相変わらずスマートです。太ったと勘違いしたのは、最近、頻繁にみられる鶫(ツグミ)のことをヒヨドリと思い込んだからのようです。お詫びして訂正いたします。
 ツグミは、花は水仙、木は松とならんで福井県の鳥に定められています。ご存知でしたか?(N)

雪かき

2008年2月14日

今年は、暖冬で雪はもうそれほど積もらないだろうと喜んでいたのに、みごとに当てが外れました。

朝方、庭の木々に積もった粉雪で庭は別世界。その美しいことといったら……。

文庫の雪景色を見ながら庭園歩道や玄関、竹薮などを、スコップを持って雪かきに精をだしました。なまった体が喜んでいるようでした。雪はとても軽く、白い綿を掻いているようでした。六角堂スタッフも一緒に、それぞれの素敵な長靴の自慢をしながら雪かきに勤しみました。(T)

新刊続々

2008年2月13日

 このところ水上作品の新刊が続いています。光文社文庫から「水上勉ミステリーセレクション」として発刊された長編推理小説「虚名の鎖」「眼」は、文庫でも紹介し、販売していますが、同じく「薔薇海溝」「死火山系」が発刊されました。4冊とも昭和36年から38年にかけて、カッパノベルス(光文社)から発刊されたものですが、文庫本になって、手にとって読みみやすくなったと思います。内容もそうですが、「水上勉」の読み方が違っていることにも興味が惹かれました。
 「壺阪幻想」は、講談社文芸文庫から、今年1月に新刊として発刊された作品です。「水上文学晩年の陰翳に満ちた豊かな文学世界の到来を約束する連作短篇集」との紹介があります。
 ここで紹介した作品は、まだ、文庫では販売してませんが、発刊当初の作品と読み比べてみてはどうですか。(U)

赤い実、その後

2008年2月11日

 とうとう南天の実は、丸裸。犯人は、ヒヨドリです。※
証拠写真を公開したいところですが、努力の甲斐なく、現場を押さえることは出来ませんでした。(N)

 ※気のせいか、夏場見るよりも太って見えます。

冬日

2008年2月10日

白い雪が積もり雪化粧した文庫にはなんともいえない趣があります。

昨日の朝は冷え込んで冬の厳しい寒さが感じられましたが、今朝方は暖かく雪も溶け出していました。

写真は昨日の早朝に写したものです。とても寒かったので文庫の辺り一面カチカチに凍っていました。冬になってから初めて見る氷柱でした。茅葺館の茅の屋根には、短い氷柱がいく筋も見られました。風邪をひいた茅葺館が、鼻水を垂らしている様に見えました。

インフルエンザが流行っているそうなので風邪にはご注意ください。(T)

雪の風情に

2008年2月9日

 昨日の徒然日記でお分かりのとおり、一滴文庫の雪の季節は、「竹に雪もいいもんだねぇ」などと粋がってはおれません。スタッフの努力の甲斐なく、二、三本の竹は痛手を受けたようです。
 降り始めの頃は、なんとなくはしゃいで、「これが本当の雪ヤナギ」(写真・左)などと洒落ていたことを反省しております。
 とはいえ、六角堂の囲炉裏端では、竹筒に活けられた馬酔木(あしび=春の花ですね)の花のほのかなピンクに温かさを感じます。(N)

竹守

2008年2月8日

 昨日から、この冬初の雪模様となり、文庫もすっぽりと雪に包まれました。
 普通ですと、雪かきで朝の一仕事は終わりとなりますが、文庫では、もう一仕事、竹の雪はらいが加わります。雪で頭を地面まで垂れてしまった竹を起こしてやるのです。
 劇場の竹林の竹は、重たい雪で何本かは折れてしまいますが、じっと耐えたあと、元気よく、まっすぐ天に向かって立ち上がってくれます。
 冬の大変な仕事ですが、竹人形公演の感動を味わうと辛さも吹っ飛びます。(U)

ドキュメント「見事な死」

2008年2月7日

雑誌「文藝春秋」の本年2月号にドキュメント「見事な死」という特集が組まれ、著名人52人の最期がどんなだったかが記されています。

その中に、水上勉先生のご長女蕗子さんが「謎の言葉を遺した父」という一文を寄せられています。闘病生活中に先生ご自身が波乱万丈の生涯をふり返り、お話しになった事などが綴られています。

本館図書室新刊図書コーナーにあります。お立ち寄りの際にぜひご一読ください。(T)