団栗(どんぐり)

2017年9月23日

    曇り空のお天気で、暑くも寒くもなく過ごし易い一日でした。
    写真は庭の雑木林にたくさん転がっていたドングリを拾ってきて写してきたものです。団栗(どんぐり)とは、ブナ科のカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称だそうです。団栗は上手に育てると発芽するそうです。
    今日の来館者の中に奈良県から来られた夫婦がありました。本館の図書室の水上勉蔵書がお気に召したようで「また、是非時間を作って読みに来ます」と話してくれました。(T)

思案中

2017年9月22日

 本日、少し空いた時間を利用して、渡辺先生の資料を整理しておりました。特に本日手を付けていたのは、大飯地区のスケッチ(未発表分)の数々です。以前に、先生からお借りしたスケッチブックの中からデータを取らせていただいた作品の数々。見ていると、どれだけ先生がおおい町内を走り回って、絵を描き続けてきたかをうかがい知ることができます。そんな作品の数々、未発表だなんてもったいない……先生は「そんなもん、好きに使えばいいよ。なんだったらスケッチブックごと(S)さんにあげるから持って行きなぁ(もちろんスケッチブックは、後日返却しました)」と言われていましたが、どのように使うのが一番先生のためになるのか。思案のし通しです。(S)

虫の鳴声

2017年9月21日

    青い空に白い雲の浮かぶ快晴の一日でした。
    随分涼しくなってきました。夕方頃になると半袖では寒いぐらいです。
    写真は庭で見つけたキリギリスです。あれだけ五月蠅かった蝉も最近では2,3匹が鳴くばかりとなり、夕方頃になるとコオロギやキリギリスが草むらの中で静かに鳴くのが聞こえてきます。「蝉」合唱団から「バッタ」合唱団に入れ替わり始めました。(T)

キ、ツツキ

2017年9月20日

「コンコンコンコンコン」、リズミカルな音が突然聞こえてきました。カエデの木の中から聞こえたような気がして、耳を近づけてみると、葉の影から突然一羽の鳥が飛び立ちました。反対側の木に移り、また、「コンコンコンコンコン」とくちばしを木に打ち付けました。どうやら、キツツキのようです。庭園でそんな姿を誰も見たことがなかったもので、うれしいのですが、つついていた木はかなしいかな表皮が割れたり、穴が開いたりして枯れるのを待つだけの老木ばかりです。虫もいませんので巣穴を作るのでしょうか。キジが子育てをしていたことがあるそうですが、キツツキも文庫を住処に子育てするつもりなのかもしれませんが、それだけ庭園の木が老いてきたという証拠でもあるんです。庭で気分転換とばかりにボウッとしていると間違われてつつかれそうですね。(u)

追悼とは

2017年9月18日

 先日、ザイラーさんのお別れ会に参加の為、京都の日吉町にあるかやぶき音楽堂に行ってきました。
 式典は、まさにザイラーさんのお人柄をみるような和やかさで、質素だけどお心のこもったひとときでした。追悼のお言葉を担当された方々からは、昔の楽しかった思い出話。会場からは、思い出し笑いがそこかしこから。ピアノのお弟子さんの演奏では、会場に流れるピアノの音に合わせてうなずいたり周囲に目を配したりと、たぶんザイラーコンサートの思い出のひとときを追想しているかのような方々も大勢おられました。
 一滴文庫とザイラーさんとのご縁も面白いものですが、そのご縁をつないでくれた数々の人々のお話もお聞きすることができ、有意義なお時間を過ごさせていただきました。

 式典は、「お別れ会」と銘打たれておりましたが、参列の皆さんはお別れする気はサラサラないご様子。まだまだ記憶のうちにある間は、しっかりとザイラーさんとのひとときとピアノの演奏を楽しまれるようですね。
 やはり、追悼の式典とは、かくあるべきなんでしょうね。ザイラーさんのご冥福をお祈りしつつ、いい勉強をさせていただきました。合掌。(S)

探し物

2017年9月17日

 台風接近により、あちこちでイベントが中止になっていますが、台風の速度が遅く、日中は静かすぎるほどでした。こんな日は読書に限るんでしょうが、読書のために本の探索をしてみようかと、なじみの古本屋へ入ってみました。そうしたらどうでしょう。古すぎて出てこないだろうとあきらめていた作品が出ているではないですか。台風が来なければ探そうなんて思いもしないのに、なんと運のいい私。まるでクジにでも当たったような気分です。文庫にとっては貴重な資料、これは大手柄以外のなにものでもありません。手許に届けばもっと大きな態度になりましょうに。

大飯中学校文化祭「体験コーナー(お面作り)」

2017年9月16日

    台風が近づいてきていることもあり雨降り日となりました。
    今日は大飯中学校で文化祭が行なわれました。文化祭の催しの一つに、地元地域からいろいろな講師を招いての「体験コーナー」を毎年行っています。今までは渡辺淳先生が絵画教室を行なっていましたが、お亡くなりになられ私が行ってきました。私は大学の専攻が彫刻(塑像)だったもので、「石膏を使った面づくり」を行ないました。今回が初めての体験ということもあり、段取りよく1時間30分で完成させることが出来ませんでしたが、95パーセントまで体験してもらうことが出来ました。あと一歩です。お手伝い下さった担当の先生ありがとうございました。
    もし次回も指導することになったら、完成まで持って行ける段取りや手順の工夫してみたいです。(T)

ひがむばな

2017年9月15日

 秋です。お彼岸です。今年もいつもの場所にヒガンバナが芽を出し咲き始めました。周りの草を取り除き、きれいにしたのですが、そんなこととはつゆ知らず、うっかりものの長靴に覆いかぶさられる目に会いました。右下の1本が見事に折られたことにひがんでクビ曲げたわけではないでしょうが、まっすぐ首を上げてくれることを祈っています。毎年増えるヒガンバナ、列をなして咲いています。みんな見えないところで繋がっているんですね。(u)
 

水上文学の風景写真展

2017年9月14日

 本日、「水上文学の風景写真展」の審査日でした。ということで、劇場に並べられた写真の数々! その写真を前にした審査委員の先生方のお顔を拝見すると、今年も力作ぞろいということを感じずにはいられません。
 さて、どんな作品が入選・入賞の栄光に輝いたのか! お楽しみは今しばらくお待ちいただきください。帰雁忌まであと少し。(S)

銀盃草(ギンパイソウ:ナス科)

2017年9月13日

    むし暑い一日でした。
    写真は銀盃草-ギンパイソウの白い花です。この花は、文庫スタッフが一株持ってきて花壇に植えたものが、どんどん広がったものです。とても強い植物で文庫の花壇を埋め尽くしそうです。
    午前中、東京から一滴文庫を目的に来館された年配のお客様がありました。この方は水上勉の書いた本が欲しくて、本家一滴文庫ならたくさん販売しているだろうと思い来館された方でした。「私の欲しかった水上作品が見つからない。」と非常に残念がっていました。しかし、「こんな素晴らしい施設もないから、また来るよ!」とも話して下さいました。
 水上勉の代表作は数種類文庫で販売してますがほとんどが絶版となりました。古本屋さんで探してお求め下さい。(T)