木の香り漂う

2019年11月18日

 新築中の一滴文庫収蔵庫が姿を見せ始めました。柱と梁が組み立てられただけですが、実物を間近に見ると、出来上がりが待ち遠しくなります。周りに足場が作られ、資材は大きなクレーンで吊り下げ、職人さんの手で手際よく組み立てられていきました。大切な資料を保管する倉庫、棟上げ式をしてほしいものですが。(u)

今回も無事に

2019年11月17日

 本日、水上勉生誕百年記念の竹人形文楽『越前竹人形』、無事に閉幕いたしました。台湾からお越しの淡水区の巫区長様をはじめ、多くのお客様にご来場いただき、大変有意義な二日間となりました。台湾の皆さまには、言語的な隔たりもありましたので、どうだろうかと気をもんでおりましたが、全くの要らぬ世話だったようで、その感激ぶりは、劇場からでてきたお姿だけからでも察することができるほど。やはり「芸術というものは言語を超える」(確か西田幾多郎の言だったかと思います)んですね。

 そして、このタイミングで世に出した竹人形のあらすじ入り栞の反響も気になるところでしたが、皆さまから「素晴らしい」や「センスが良い」、「さすが文学館」という、うれしいご意見をいただくことができました! 有意義な一日でしたが‥‥‥そろそろ私自身の身体も限界に‥‥‥って、早速明日からは週末の東京出張展示(金曜日から月曜まで一滴を離れますが、探さないでください…って、くどいですね)の準備を進めなければ‥‥‥。替えの利かないこの体、いったい誰が気遣ってくれるのか(笑)。(S)

竹人形文楽

2019年11月16日

 水上勉生誕百周年記念公演の初日が無事終了しました。「越前竹人形」は、春の定期公演に続いて、今年2回目ですので、春の満員御礼に比べると、入場者は少ないですが、その分、ゆっくりご覧になれたかと思います。今回は、能管という笛が入り、生誕百周年を記念するのにはすばらしいものになったようです。スタッフとしてお客様をお招きしているゆえ、生で聞くことはかないませんが、その場の話を伺うだけでも想像がつきます。明日は最終日、お席にはまだ余裕がありますので、この機会にぜひご覧ください。
 天気にも恵まれ、のぼりもきれいにはためいていました。いつものよれよれがうそのよう。(u)

黄葉

2019年11月14日

 一滴文庫の紅葉も少しは世の中に知らしめることができたようで、しっかり写真に撮っていただきました。何かの特集で紹介していただけるようです。大きな木は六角堂前に集中していますが、1本を除いて、紅葉はもう少しというところです。
 モミジと言えば、紅葉と思いますが、文庫には黄葉する木が1本だけあります。老木で色づきは悪くなりましたが、今年も黄色く色づいてくれました。黄色くなるのはカエデと名がつくそうですが、いろいろあっていいじゃないですか。(u)

さて、いよいよ!

2019年11月13日

 いよいよ、竹人形公演が近づいてきましたね。合宿入りした人形座さんの練習の音が劇場から漏れて聞こえてくるたびに、期待が膨らんできます。そんなこんなで、今週末の土曜日と日曜日の両日は、皆さまお誘いあわせのうえ観劇にお越しください(もう少しだけ、チケットもありますので)。しかも、日曜日には水上勉先生の生誕記念植樹式典もありますので、お時間がございましたらぜひそちらもご参列下さい。

 さて、竹人形が終わったら、翌週は東京出張(22日の金曜から25日の月曜まで一滴を離れます。バッサバッサと羽根を伸ばしますので、探さないでください)! それが終わると、12月には講演(とか講師)の依頼が数件、合間をみて原稿を仕上げて‥‥‥これは、年が明けるまで夜も眠らせてくれない勢いですね。(S)

幸先

2019年11月11日

 週末にせまった竹人形公演。人形座の方が文庫入れされ、にぎやかになりました。虹もお迎えのアーチを架けてお出迎えです。今回は水上勉生誕百周年記念と銘打った特別公演です。お席にはまだ余裕があります。いつもは春の公演のみですが、秋の文庫も楽しんでみてください。(u)

政策コンテストin一滴文庫

2019年11月10日

 本日朝から、普段園内では見かけないバリッとスーツの集団が! 一般のお客様からしたら「これは一体何事?」と、首をかしげたくなるような光景です。一滴文庫にスーツの集団‥‥‥何とも似合わない。

 そうです、本日は、おおい町の政策コンテストが一滴文庫で開催されていたんです。ですので、スーツの集団は、各発表大学の学生さんたちでした。なんとも初々しいスーツ姿で、壇上に登り(一滴のくるま椅子劇場に壇上はないのですが)、プレゼンテーション。正直、私も参加して発表を聞きたかったのですが、本館を空けられずに断念。発表要旨だけササっと読ませていただきましたが、学生さんたちの苦労の跡が、そこかしこに見受けられました。

 できれば来年も再来年もと、一滴文庫で続いてくれるといいのですが、どんなもんでしょうかね。と、まぁそんなことはさて置いて! もし、私がこの町に政策提言をするならば「町の全域を覆う5Gネットワークを世界に先駆けて構築し、自動運転システムや医療介護ネットワークのモデル都市を目指しましょう」という、実現ちょっと難しいのでは? という案を提案させていただきます。まっ、それぐらい突拍子もない意見のなかから、新しい革新が生まれてくるものなんですが‥‥‥今の学生さんたちは、みんなおとなしいみたいです。(S)

お色直し

2019年11月9日

 強風で剥がれ落ちていた六角堂のしっくい壁をきれいに修復してもらいました。てっぺんの明かり窓の一面だったのが、時の経過とともにわれもわれもと剥がれ落ちたり、落ちかけたりと六面、全面修復となった次第です。首が痛くなるほど見上げて気づかれる方はいないでしょうが、新しいものはいいものです。明日は、まちづくり政策コンテストの政策発表会、きれいになった顔でお出迎えです。(u)

礼儀

2019年11月8日

 本日、とあるご年配の団体様が来館くださいました。皆さまの平均年齢は80歳ほどでしょうか。最初にラウンジで施設紹介の映像を見ていただいて、その後展示の見学に移られました。基本のコースですが、ちょいちょいと質問をいただき、それにお答えすること数度。本館だけで見学時間の全てを使い切ってしまい、竹人形館は次の機会にとっておきますと、残念そうにお帰りになられました。ですが、皆さま本館を出られる前に「本日は、とても素晴らしい経験をさせていただきました。もう80余年生きてきましたが、こんなにすごい事を成し遂げる人がおったとは‥‥‥不勉強でした。水上さんの本は、以前に何冊か読みましたが、これほどすごい人だったとは思いもしませんでした。本当に素晴らしい時間でした。ありがとう」と言って、深々と頭を下げていただきました。しかも、皆さま揃って。いや、こちらこそ、そこまで感動していただけるとは…と、言うと「これだけ勉強させていただきましたので、頭を下げることは最低限の礼儀ですよ」と、カッコイイ一言が返ってきました。

 本当に、一滴文庫という施設は不思議なところです。何がそこまで人を惹きつけるのか‥‥‥まぁ、それは皆さまご自身の目でお確かめください。(S)

落ち葉の季節

2019年11月7日

 木々の色づきとともに、庭掃除が忙しくなりました。庭を散策されたお客様には、「お庭がきれいにしてあるよね。動物をいろいろ見られそう」との話を耳にすると、少し胸を張る自分がいたりします。とはいえ、毎日の落ち葉掃除はたいへんなもの。とりあえず、目立たぬところへ落ち葉を集めて、回収はあとまわし。お客様には苔の緑に目を向けていただければ幸いです。(u)