展示見学終えて

2019年9月22日

 連休なのに、嫌な感じの天気が続きますね。こんなどんよりしたお天気だと、お客様が少なくて若干寂しくなりますね。

 ですが本日は何だかその分、熱心なお客様が多い一日だったような気がします。なかでも熱心なお客様と、ちょっと帰りがけにお話しさせていただくと「いや、ここの展示はすごい。今まで、色々な文学館を見て来たけど、ここはピカイチ! 展示品がすごい所は他にもっとあった。施設がすごい所も他にもっとあった。でも、ここの展示(たぶん建物も含んでだと思います)は、なんだか調和がとれているというか、きちんと調べられているというか‥‥‥しかも、全てをさらしているのではなく、随所に考えさせられる所があったのが良い。これを想定して展示構成をしているんだとしたら、素晴らしいね」と言っていただけました。もちろん、そこも想定して(は、半分くらいは…ですけど)作り込んでおりますとも。と、鼻を高くしたいところですが、そんなことは置いといて。長かった今回の企画展も、残すところ1ヶ月弱です。本展は割と良いご感想をいただけただけに、次の後期展にかかるプレッシャーがヒシヒシと両肩に。

 さてさて、次回展示はどうしようかなぁ~と、本当はもうだいたい決まってるんですが、細部がまだまだ詰まっておらず、この悩みは尽きることがないようです。(S)

曼殊沙華

2019年9月21日

 曼殊沙華が今年も同じ場所に顔を出しました。だてに彼岸花と名乗っていませんね。ただ、雑草の中では咲くのは遠慮してもらいたいものです。草刈り機で刈られたり、足で踏んづけられたりしたことがあったもので。文庫の彼岸花畑は、まだまだ先のようです。(u)

読書の秋は文庫でね

2019年9月20日

 なんだか一気に涼しくなってきたような気がします。季節は、いよいよ秋ですね。秋といえば読書の秋(ステレオタイプな表現で申し訳ないですが)ですね! 

 本日も、そんな秋にピッタリな感じで、図書室の一角で読書に興じるお客さまもチラホラと。「ここは、本当に良いですね。前回来た時に、図書室のこの木の椅子に座って読書したいと思っていたんですが、なかなか時間が取れなくて。ようやくこの椅子に腰を下ろすことができましたよ」との一言をいただきました。

 季節は秋 読書は文庫で 〇は〇(う~ん、最後の一節が捻り出てこない)

 まっ、皆さまもお時間があったら、文庫で読書! なんて時間の過ごし方も良いものですよ。(S)

本日より

2019年9月18日

 皆さま、本日より、待ちに待った若州人形座「水上勉生誕百年記念公演 越前竹人形」のチケット販売開始ですよ~! 前回の春公演の時には、なかなか早めにチケットが完売してしまい、多くの方々にご迷惑をおかけしました。ですので、今回こそは、お早目のチケットご購入でゆっくりとご観劇(いや、感激かな?)くださいますよう、お願いいたします。(S)

 演目:越前竹人形

 日時;11月16日(土)、17日(日) 午後1時30分開場、午後2時開演

 場所;若州一滴文庫くるま椅子劇場

 申込先:言わずもがなの一滴文庫(0770-77-2445)

2019年9月16日

 いつも何気なく通る道、いつの間にやら花が咲いた鉢植えが置いてありました。蹴飛ばしていたらと思うと、ああ恐ろしや。お客様の目につくことは少ないですが、大切に育てられています。(u)

連休の中日に考える

2019年9月15日

 さすが連休の中日ですね。本日も遠方の各地域から、多くのお客様がお越しくださいました。本館で、そんな皆様をお迎えすると、面白いように皆さま揃って「うわぁ~、ここはすごいなぁ~」という第一声が聞こえてきます。そして、ラウンジにお通しすると、また「うぁ~、この絵はすばらしいなぁ~」という二言目(笑)。確かに、なかなかこれほどの施設は、そこいらで簡単にお目にかかれないかもしれません。しかし、小生といたしましては、水上勉生誕百年の本年には、『施設のすごさ』よりも『なぜ、このような施設が、この町にできたのか』という内面にこそ目を向けてもらいたいと思っております。そして、開館から30数年を経ても、いまだ門を閉ざさない(いや、17時から9時までは、閉まってますけど‥‥‥そういうことではなくてですね)その意味を、皆さま少しだけでも考えていただけるといいのではないかと、皆さまとの会話で思っておりました。

 いや、これは、余計なことを! もちろん、その辺も加味して毎日ご案内させていただいております。(S)

竹人形ノ館

2019年9月14日

  太陽が山に隠れ、日差しが和らぎ始めたころ、一人の小さな少年がお父さんと自転車ツーリング。お父さんは竹人形を見に来てくれたのですが、「ちょっとこわいかも」の一言に臆することなく、一緒に入っていきました。帰り際、「どうだった」の問いかけに、「楽しかった」と笑顔がこぼれていました。僕らでも視線を感じずにはいられない竹人形館なのに、竹人形たちもうれしかったんでしょうか。〇化け屋敷ではないですが、夏の涼みにもってこいの方もいらっしゃると思いますが。(u)

待ってます

2019年9月13日

 先日お越しいただいたお馴染みさんとお話していると、話題が渡辺先生の画集のほうに…「前回来た時に、あの『渡辺淳画集 出逢い』を買わせていただいたのですが、本当に素晴らしい内容でした。何だか渡辺さんの優しい人柄があふれているような、それでいて力強さもあって‥‥‥。あれから、本当に毎日のように眺めています」とのお言葉をいただきました。いや、何ともうれしい限りです。制作にあたっては、色々と大変なこともありましたが、こうやって皆様からお言葉をいただけると、いっきに報われた感があふれてきます。

 淳先生にも無理を言ってしまって、半ば強引に制作決定(先生も、半分断りきれないとあきれていたのではないでしょうかw)していまいましたし。編集の途中途中で『本当にこれでいいのかな?』と、悩んだ期間もありまた。でも、まぁ出来上がってしまえばこっちのもの! 発刊から数ヶ月が経ちましたが、いまだお問い合わせも頻繁にいただいております。皆さまもぜひ一家に一冊‥‥‥いや、ひとり一冊! 『渡辺淳画集 出逢い』手元に何冊あったところで問題ないでしょう(笑)。どうぞお気軽に、一滴文庫のお土産としてご購入下さい。皆さまのお越しを、心からお待ちしています。(S)

ひとはなフタハナ

2019年9月12日

 午後五時、事務所の温度計は26度を指していますが、吹く風は心地よいものです。萩の花で少しは暑さも忘れてもらおうかと日記に書いたら、文庫の庭の3本のサルスベリが揃って花を咲かせていました。夏の花のはずのサルスベリが、涼しくなった途端、元気を取り戻したような。左上と真ん中の木の枝が分かれているあたりの右奥に、かすかにピンクの花が見えるでしょう。この2本、文庫とともに歩んできた木。新しくなった茅葺館を出迎えているような。(u)

資料整理

2019年9月11日

 最近、ようやく水上勉の遺した資料を整理することができるようになりまして、少しづつ手を付けてはいるんですが‥‥‥何とも量が多いのです。さすが多筆な作家さん、すごいね! と、片付てしまえるような量ではありません。色々な人たちが、水上勉を「才能の山」などと簡単に評しますが、これ(多量な資料や何度も推敲した痕跡)を見てしまうと、当人の努力が如何ほどだったのか‥‥‥。鬼気迫るものを感じてしまいます。(S)